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■Château Mont-Perat Rouge■
■Premieres Cotes de Bordeaux■
■DESPAGNE■

ラフィット、シャトーマルゴーよりも高い評価を受け、
国内外のワインコンクールの数々の賞(8項目以上)を獲得しています。
1998の初ヴィンテージから、
この偉大なワインの醸造には、膨大な努力と熱意が
注がれており、有名コンサルタント:ミッシェル・ロランが参加。

パワフルで強靭な骨格をベースに黒い果実の複雑な味わいと
濃厚で強烈なアロマがムンムンとする出来栄えです。


※Chateau Tour de Miirambeau

デスパーニュ一家は2世紀程前、ドルドーニュ近くの
ナジャン・エ・ポスティアックに位置するシャトー・トゥール・ドゥ・ミランボーに
居を構えボルドー地域でワイン醸造の伝統を250年という長い年月受け継いできました。

そうです、デスパーニュ家にとってこのミランボーは原点たるワインなのです!
1970年に一家の主ジャン・ルイ・デスパーニュが転機を迎えます。

醸造学部を修了した後、かつてない品質向上に力を注ごうと決意し、
他の醸造者達とボルドー白ワインの見直しに乗り出します。

地質の良さを熟知していた彼は土壌の持つそのポテンシャルを
最大限に発揮させる方向で改良を行い、伝統的且つ近代的な
ワイン造りのバランスを保ちながら素晴らしいキュヴェを造ることに成功しました。



シャトーの今日の目標は同地域の
最高級のクリュと競合出来る力を持ったワインを造ること。

4人の醸造学者と1人の農業エンジニアそして数名のコンサルタントが、
ヴィニョーブル・デスパーニュの様々な土壌から最大限の可能性を
引き出すよう取り組んでいます。

そして最高品質を目指す誓いを示すべく1997年、
フランスの醸造家として初めてシステムマネージメントと
トラサビリティ(商品の追跡管理)の面でISO9002(後9001となる)の認証を取得します。

そして2004年1月には環境対策の面でISO14001の認証も取得しています。

その生産量のうち90%を世界20カ国へ輸出おり、毎年15万ケースが
ヨーロッパやアメリカ、そしてアジアに販売されているのです。



今日ではジャン・ルイ・デスパーニュの子供達であるティボー、ガブリエル、
バザリンが会社経営に携わっています。5つの所有地はガロンヌ河と
ドルドーニュ河に挟まれる変化に富んだ土地に広がり、
その総面積300ヘクタールにはボルドーの典型的品種が植えられています。

独自の醸造学者チーム及びミシェル・ロランと共に先を
見越した革新的ワイン醸造を行っており、少なくとも醸造後
10年の間はボルドーで最も有名なワイナリーのそれと競い合う実力を持つ。

現代のワイン醸造技術とブドウにかかる負担の軽減、熟した果実、
限定少量の収穫で、思いもよらなかったテロワールから驚嘆の滴を
造りあげることができると彼らは証明したのである。

どのように熟成発展していくかは見届けねばならないが、
とにかく5~10年の間が美味であろう。

誰にでも受けるあたりさわりないスタイルだと批評される
かもしれないが、ワイン醸造における至難の業を
代表するものである事は間違いない。



◆レザマン・デュ・モンペラ・ルージュ [2016]
LES AMANTS DE MONT-PERAT ROUGE◆




◆原産国:フランス
◆生産地:ボルドー アントル・ドゥ・メール地区
◆原産地呼称:A.O.C. COTES DE BORDEAUX

◆タイプ:赤・フルボディ
◆ブドウ品種:メルロー70%、カベルネソーヴィニョン15%、カベルネフラン15%

◆アルコール度数:13.5%
◆容量:750ml

◆平均樹齢:25年
◆密植率:6000本/ha

◆生産者:デスパーニュ
◆輸入元:株式会社ヴィントナーズ様/VINTNERS INC

◆醸造特記事項◆
コンクリートタンクにて発酵。
フレンチバリックにてMLF後、数ヶ月コンクリートタンクで
休ませてから同バリックにて12ヶ月間熟成。
その後ステンレスタンクに移し替え6ヶ月間熟成。

また、オクソライン社のラックを使用。
このラックは、ローラーの付いたラックに樽をセットし、
定期的に回転させることで、器具を使わずに

衛生的に効率的にバトナージュをすることができます。
現在使用している樽メーカーは 2社。

◆Cadus◆
ルイ・ジャドなども使うブルゴーニュの樽メーカー。
主に新樽として使い、樽のニュアンスがパワフル。

◆Francis◆
元ソムリエが作るボルドーの樽メーカー。
ティボーの一番好きな樽メーカーとのこと。
非常に舌が繊細な人で、全ての樽を自分で管理している造り手。
年産1600個しか作りません。

◆テイスティング◆
ティボーがレザマンの特徴と語る
「青い粘土質土壌」のテロワールが
綺麗に表現されており、通常のシャトー・モンペラと
比べ、ミネラル感が強く複雑味のある味わいです。

葡萄の完熟が伺える熟した黒い小さな果実香に
スパイスやバニラの香りが溶け込み涼しげな
ハーブのニュアンスも感じられます。

舌触りは滑らかであり柔らかく熟した
タンニンが伸びやかに舌の上に広がります。

余韻にも香りに感じた熟した果実と
バニラの風味が繰り返しゆっくりと
フェイドアウトしていきます。




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巨大化しすぎたビッグ・テックと「セクション230」の行方

ascannio / shutterstock.com

◆snsと「セクション230」
 ビッグ・テックの巨大化と独占状態の問題のほかに、テック企業のありかたが問われている議題が、1996年に制定された米国の通信品位法(communications decency act)第230条(通称:セクション230、1996年電気通信法の第509条)に関連するものだ。セクション230のサブタイトルは、「民間(企業)による不快な情報の遮断と審査に関する保護(protection for private blocking and screening of offensive material)」となっている。セクション230は、インターネットが普及し始めた90年代、

、ポルノグラフィーなど、とくに子供にとって不適切なコンテンツの自主規制を促す目的で提案された法案。セクション230のもっとも重要な内容は、インターネット上のプラットフォームサービスの提供者は、出版者もしくは表現者として扱われることなく、さらに不適切なコンテンツを取り下げるなどの措置をとった場合に、サービス提供者は民事責任を問われないという部分だ。この責任免除の「盾」によって、インターネット上のプラットフォームビジネスが次々と生まれ、大きく成長した。(vox

 しかし、本来、期待されていたインターネット企業の「良心」に基づいた自主規制は効果的に行われることなく、あらゆるコンテンツが溢れるという状況が生まれた。たとえば個人情報を悪用した悪質な嫌がらせのコンテンツが掲載され、人権が侵害されるようなケースでも、裁判ではセクション230に基づきプラットフォーム側は責任を免れた。フェイスブックは、フェイクニュースを拡散させ、ツイッターは、トランプ大統領のデマや虚偽発言を長らく見過ごしてきた。

 今年1月に米連邦議会議事堂襲撃事件が起こり、民主党はセクション230の見直しを進めようとしている。事件の計画には、snsが重要な役割を担ったとされており、snsは対応とコンテンツ・モデレーション(投稿監視)への投資を余儀なくされた。ツイッターをはじめとする多くのプラットフォームが、トランプ大統領のアカウントを凍結した。フェイスブックは、コンテンツ・モデレーションに関する意思決定を行う第三者機関「オーバーサイト・ボード(oversight board)」を立ち上げた。オーバーサイト・ボードは、表現の自由に関わる重要な意思決定、つまりどの投稿を許可・不許可とするかという決定を行う、最高裁判所のような存在だ。

 コンテンツ・モデレーションの強化については、とくに共和党側は保守的な発言に対するセンサーシップだとして反対を示している。表現の自由は、党派問わずにアメリカ人にとってもっとも重要な憲法規定の一つであり、セクション230の見直しやコンテンツ・モデレーションへの対応は、政府にとっても企業にとっても難しい取り組みとなる。トランプ大統領は任期中、ツイッターが自身のツイートに警告フラグをつけたことに憤慨し、「オンライン・センサーシップ防止」としたセクション230を無効化するような行政命令(executive order)に署名した。しかし、この行政命令の法的影響力はなく、本質的な議論から目を背けるものでしかないと評された。バイデン大統領は 、先日この行政命令を取り消した。バイデン大統領の具体策は明らかにされていないが、今後、政権は改めてセクション230の見直しという課題に取り組むようだ。

 長年テック業界の動向を追ってきたジャーナリストのカラ・スウィッシャー(kara swisher)は、ビッグテックの巨大化にともなう権力・影響力の拡大や、ビッグテック企業のceoという一個人が、多くの人々に影響を与える重要な意思決定を行っているという状況に懸念を示している。こうした企業は、政府に対するロビー活動にも多くの資金を投入してきた。また、スウィッシャーは、ビック・テック企業にありがちな、主に白人男性が中心となった同質的で偏った組織は、その意思決定が社会の実状にそぐわない不適切なものになりがちだという点を指摘。「多くの白人男性は、自分が身の危険を感じることなく生きてきた結果、危険な目にあうということがどういうことか理解できない」と彼女はいう。結果として、白人男性中心の組織が展開するインターネット・プラットフォームは、安心・安全に対する配慮と、そうした配慮に基づくデザインが欠けてしまった。女性やピープル・オブ・カラーを含めた多様な組織が形成されれば、より「適切な」意思決定が行われるはずだというのが彼女の意見だ。

 テック・カンパニーはますます巨大化しており、現状ではそのサービスの利用を避けるのは難しい。規制や法整備には時間がかかるなか、企業の経営者意識改革と組織変革が求められる。同時に、ユーザー個人のリテラシーの向上と倫理判断もますます重要になりそうだ。

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text by maki nakata